稼いでいるアフィリエイターがしていること
「アフィリエイトって、amazonの本をブログなどで紹介して、本が売れれば、(本の価格に対して)数%の報酬が得られるやつでしょ?某有名な書評ブログ、月に数十万円稼いでいるらしい。俺も、書評でも書こうかな。
このように思っても、月1千円稼げればいいところです。
だって、1冊、本を売ったところで、50円くらいにしかならないためです。
というわけで、稼いでるアフィリエイターって何をしているのかの話を軽くしましょう。
スポンサード リンク
高報酬と購買率の高さ
稼いでいるアフィリエイターは何をしているのかというと、「報酬の単価が高くて、購入率が高いものを狙い打って販売しています。
たとえば、昔、一世を風靡したのが、「キャッシング」。
ブラックな話ですが、1人、キャッシングをしようと思っている人をつかまえれば、複数の会社でキャッシングしますから、複数の会社から、報酬が得られます。
で、どのくらい報酬が得られたのかというと、かつては、1社あたり、5千円〜2万円くらい(過去の話なので、間違えているかもしれません)。
つまり、キャッシングをしようと思っている人、たった1人をつかまえるだけで、「(5千円〜2万円)×5社」とかの報酬が得られたわけです。
本を1冊売っても、50円。
全く効率が違うのがわかると思います。
稼げるかどうかは、どのようなテーマにするのかで、既に決まっているといっても過言ではない、というわけですね。参考までに、どんなテーマが稼げたのかというと以下。
・キャッシング
・出会い
・アダルト
・保険
・投資(株、不動産、FXなど)
・情報商材
・コスメ、美容
それ以外に、ネット特有のものとして「旅行」「通信講座」「資料請求」などもあります。
ここで鋭い人は気がついたと思います。「稼げた」と過去形になっていますよね。
「なぜ、過去形になっているの?」と思いませんでした?
それは、ズバリ、法規制と流行です。
キャッシングはグレー金利でボロボロ、出会い系は、法規制で縛りがきつくなったので、稼げなくなったと聞きます。
また、情報起業も、ネットで稼ぐ系は、稼げなくなったと聞きますし、投資も、2005年くらいはブームで稼げたのですが、今は、それほどではなくなっています。
ちなみに、この辺の話は下記の本にも書いた記憶があります。
>もっと人とお金が集まるブログの秘伝書(シーアンドアール研究所)
※わたしがすべて体験したわけではなく、人づての話もあります。
稼ぐための手段はいくつかある!
どのようなテーマを選べば稼げるのかわかった後は、どういう手段で稼ぐのか、です。
稼いでいるアフィリエイターは、たとえば、以下のようなことをしています。
・プログラムでサイト制作(ポータルサイト、価格比較サイトなど)
・SEO用のサイト作成
・カリスマサイト
・メルマガ、ステップメール
ただ、SEOなどは、意外に地道な作業の連続なので、辛抱強い人じゃないと駄目ですし、メルマガなどは、派手に展開することが多いので、目立たないと駄目とか向き不向きがあります。
自分の性格をふまえた上で、どのような手段をとるのか考えないといけないわけですね。
その辺の話は、詳しくは、共著で書いた、以下の本に書いています。
>時給106万円!ネットで稼ぐ3つの戦略(秀和システム)