売上アップのテクニック1
世の中、「これで成功した!」という「成功談」は多いですが、「これで失敗した」という「失敗談」は少ないように感じます。でも、よく考えてみると「失敗談」の方こそ大切なんですよね。失敗談は「あなたが進もうと考えている道に、どういった落とし穴があって、どのように落ちたのか教えてくれるもの」だからです。
その人が失敗した理由を考えて、その人と同じ失敗を繰り返さなければ成功すると思いませんか?
そこで、「小手先のテクニック(儲ける編)」では、「こうすれば売れない、売れにくい(実証済)」ということを中心に紹介したいと思います。
スポンサード リンク
売れにくい場合1〜ライバルの力を考えていない場合
「需要と供給を考えていないと失敗する」、つまり「お客の数<販売人の数」の「分野」だと失敗するといわれています。
例えば「お小遣い系のサイト・ブログ」。
お客の数に対して、お小遣い系のサイト・ブログを運営している人が多すぎます。だから儲からないと言われていますが……
確かに間違えではないのですが、「お客様の数>販売している人の数」でも、競争に負ける場合があります。一番大切なのは「ライバルの力」です。一見、競合するサイト・ブログの「数」が少ないように見えても、1つの強力のサイトがあれば、それだけで戦いは厳しくなってしまいます。
図で例えると以下のようになります。
※円の中に入っている人で、その分野のパイを分け合うと仮定しています。円の外にいる人は、サイト・ブログを作成していても、ほとんど儲かっていない人です。
※円の大きさが大きいほど、皆さんの関心が高く、大きな収入が得られる分野です。
※大きな猿は大きな力を持っています。もちろん、あなたが大きな猿ならば、他の猿を円の外に追い出して、円を独り占めすることも可能です。
以下のどれが円の中に入りやすいと思いますか?
■競争率が低い穴場の分野
・勝てそうな場合
・強力なライバルがいて負ける場合
■競争率が高い分野
・勝てそうな場合
・強力なライバルがいて負ける場合
サイト、ブログを立ち上げようと思ったら、まずはライバルサイト・ブログが、どのようなものなのか見てみることが大切です。ライバルが強力なら、即、諦めましょう。もっといい分野が一杯あります。ちなみに、ライバルを露骨にパクると確実に訴えられますよ。儲かっているサイト・ブログなら、訴える費用もありますしね。
スポンサード リンク
商品を羅列しただけのサイト、ブログは儲かりにくい!?
実体験です。
実験で、商品リンクをはっただけのブログを立ち上げました。もちろん、商品リンクの写真は綺麗で、しかもリンク先の会社も丁寧な説明をしているところ、しかも競合サイトが少ない分野を選んだのですが全く売れません。
一方、作りたてのサイトでは、わずか15ページなのに、商品がボチボチ売れ初めています。商品を羅列しただけのサイト・ブログが全く儲からないとはいいませんが、売れにくいのは確かです。