売上アップのテクニック2

今回も「小手先のテクニック(儲ける編)」について紹介したいと思っています。ただ、売れるテクニックを紹介しているわけではなく、「こう考えているから売れない」というのものを紹介しています。売れない考え方を改善することで、売り上げアップを目指せるのではないでしょうか。

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ターゲットを考えていない

これはどこでも書かれていることですが、かなり大切なことです。
たとえば、次の1のようにしてしまうことです。

1.「映画評論のサイト・ブログ」に「旅行関係の広告」をはること
2.「節約系のサイト・ブログ」に「収入が得られる系の広告」をはること

映画のサイト・ブログを見る人は、旅行には興味がないか、興味があったとしても、それは一部の人だけです。以下の図の2つの円が重なっているところを狙っているに過ぎないのです。

・関連が薄い場合
関連が薄い場合

一方、2の場合は、「節約=お金に関心がある人」です。つまり、節約系のサイトを見る多くの人は「収入が得られる系の広告」に興味があります。下図の2つの円が重なっているところを狙っているわけです。

・関連深い場合
関連が深い場合

1と2のどちらが効率がいいのかわかりますよね。
同じように、以下の3のようにされる方もいるかと思います。

3.自分の運営する「映画評論のサイト・ブログ」に、同じく自分の運営する「旅行関係のサイト・ブログ」へのリンクをはること

検索エンジンのクロール目的なら話は別ですが、顧客を集めるということには効果がありません。効果は0とはいいませんが、以下の「関連が薄い場合」の2つの円が重なっているところを狙っているに過ぎません。

・関連が薄い場合
関連が薄い場合

また同じ話ですが、以下の4も効果が薄いです。

4.健康食品販売のブログなのに、ニュースネタを書いてアクセスアップを集める行為

「Googleアドセンスをうまく配置して、小額でもいいので儲けたい」と思っている場合は、話は別ですが、ニュースネタで集めた読者はニュースネタの記事しか読まないものです。稼ぐメインの商品リンクは見てもくれないでしょうね。ただ、アクセス数を上げて、ブログランキングで露出を上げるという意味では効果的なので、一概に否定できませんが。

もう一度、自分のサイト・ブログが、どのようなターゲットを狙っているのかを考えてみましょう!

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