お手軽だけどリスクがある外国為替保証金取引

お手軽だけどリスクがある外国為替保証金取引

外国為替保証金取引のことを「なんか難しそう」と思う人も多いようです。
しかし、取引自体は非常に簡単です。「円→米ドル等」にして、少し時間が経ってから「米ドル等→円」にするだけですから。

しかも、莫大な「利息」もつきます。例えば、オーストラリアドルで取引をすると、現状では、約10万円の元手で、1日につき、100円近くの利息が得られます。1年だと、約3万6千円の利息。なんと、36％の利息がつきます。まさにサラ金並みの利息ですよね。

「儲かりそうなので、明日、貯金下ろして、しかもサラ金でお金を借りて取引をしよう！」なんて思わないでくださいね。
世の中、そんなに甘くありません。
世の中、美味しいものには、それ相応のリスクがあります。

お手軽だけどリスクがある外国為替保証金取引

外貨取引で、お金の変動が生じる要因は以下の２つあります。

１．為替レートの変動
２．上記の述べた「利息」

ちょっと１が、わかりにくいですよね。わかりやすく書くと１は「価格」の変動でしょうか。

例えば、1本100円で大根を買ったとします。それが200円になると……100円儲かります。
例えば、1本200円で大根を買ったとします。それが150円になると……50円損します。

これと同じで、「どの時点の為替レート（価格）で、通貨を買ったのか、売ったのか」で大きく損益が変わります。

といっても……
２は必ず得られるものです（「買い」の場合だと、必ず収入になります）。もし、「１の影響＜２の影響」なら得する確率が高くなると思いませんか？（１では、せいぜい1000円しか損しないけど、２で必ず1万円得するとなれば、高確率で儲かりますよね？）

しかし、残念ながら、１の影響の方がエゲツナイんですよね。
大げさな話ですが、魔性の通貨のポンドで取引をすれば、5分で5000円儲かったり、損したりすることもあります。それほど為替レートって変動していて、その変動でお金が増えたり減ったりするのです。短期間で取引を終結すると、２はオマケのようなものになりがちです。

これでも、外国為替証拠金取引をもっと知って取引したいと思うのなら、下記のサイトがお勧めです。外貨取引の基本が、わかりやすく書かれています。
＞わかる蔵！FX（外国為替証拠金取引）シリーズ