アクセス数がすべてなの?(ホームページ、ブログ)

ホームページ、ブログを運営する上で、アクセス数がすべてなのでしょうか。
実は、アクセス数より、もっと大切なことがあります。

・1日1500アクセス数:1ヶ月で数千円
・1日100〜200アクセス数:1ヶ月で数万円

この2つは実際のデータです。
アクセス数が少ないサイトの方が広告収入が多くなってます。

このように「アクセス数が多い=人が多く集まる=儲かるサイト」とは必ずしもいえないのです。なぜ、このようなことが起きているのでしょうか。

それは「稼ぎに直結するコンテンツ」「稼ぎに直結しないコンテンツ」があるためです。少し抽象的なので具体的に説明します。

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稼ぎに直結するコンテンツ、直結しないコンテンツ

例えば「ブランド品激安ショップ」と「偽ブランドの見分け方のすべて」という2つのサイトがあったとします。
「ブランド品激安ショップ」に来る人は、「ブランド商品を安く買いたい」という限定された人しか来ませんが、「偽ブランドの見分け方のすべて」の方は、普段、ブランド品に興味のない人もみにくる可能性大です。つまり、アクセス数に関して言えば「偽ブランドの見分け方のすべて」の方が多くなると予測されます。

でも、よく考えてみてください。
サイト作成の目標は「ブランド品」を購入してもらったり、「ブランド品」の広告をクリックしてもらうことにあるのです。確かに「偽ブランドの見分け方」の方がアクセス数が多くなりますが、「購買欲が高い」人は、それほど多くないと予測されます。

つまり、アクセス数は多いものの、ブランドの広告が表示されても興味がない人も多いということです。しかし「ブランド品激安ショップ」には購買欲が高い人が多くいます。ブランドの広告があれば、飛びつく可能性が非常に高くなります。

アクセス数がないと広告収入が入りませんが、アクセス対策以前に、どのようなコンテンツを提供するのかを考えることも大切なのです。

ゲーム攻略のような「ノウハウ系のサイト・ブログ」よりも、「激安化粧品」などのサイトの方が効率よく稼げる可能性があるということです。ただ、アクセス数を稼ぎやすいのは圧倒的に「ノウハウ系のサイト・ブログ」で、「激安化粧品」系統のサイトは多くの場合アクセス数を望むことができませんが。

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ニュースやテレビの実例

数ヶ月前に、新作ゲームの画像を無断でサイトに掲載していた人が、著先権法違反で逮捕された事件を覚えていますか?

覚えていない人が大半というより、そんな小さな事件を覚えている人自体いないかもしれませんが、私は、この事件のことを、しっかり覚えています。その理由は「このサイトはアクセス数がものすごく多かったにも関わらず、アフィリエイト収入が少なかった」為です。具体的な数字は忘れましたが、1日数千アクセス数に対して、アフィリエイト収入が月間10〜15万円程度だったと思います。

一方、テレビで、ブランド品のネット販売をしている人の特集をしていたのですが、こちらは1日のアクセス数が300程度で、月間数百万円の収入(売上?)とのことでした。もちろん、アフィリエイトではなく、事業として運営でしたが、上記の事件のアクセス数の10分の1にも満たないのに、10倍以上の収入(売上?)を上げています。

以上のことから、何が言えるのかは、もう想像がつきますよね。

(×)「儲かるホームページ・ブログ=アクセス数が多いホームページ・ブログ」
(○)「儲かるホームページ・ブログ=ホームページ・ブログのコンテンツ」
(○)「儲かるホームページ・ブログ=アフィリエイトより自分で商売する」
★)もちろん「ある程度のアクセス数はある」という前提です。

でも、「極端な2例を使用したので、こういう結果になったのでは?」と思う方もいると思います。しかし、この結果は、上記ののように私も実際に、経験しています。やはり、「稼ぎやすいコンテンツ」と「稼ぎにくいコンテンツ」があるのは明白です。

またアフィリエイトに頼るのか、自分で商品を販売するのかで、大きく収入が変わります。これは、よく考えると当たり前の話です。

・原価・売価は自分で決定できる
→利益の高い商品を購入または作成・販売できるので、売上の数%しかもらえないアフィリエイトより儲かる
・アフィリエイトのうち、成果型広告は、ホームページ・ブログ自体に「信頼感」「説得力」がないと大きな成果がでない
→逆を言えば、成果型広告で大きな成果を出しているサイト・ブログは既に「信頼感」「説得力」が備わっている
→「信頼感」「説得力」のあるホームページ・ブログの作者が自ら販売しているものは売れやすい。特にホームページ・ブログの作者が自ら執筆した文は売れやすい(面白いホームページ・ブログがあれば、この先はお金を払っても読みたい!と思うことがありませんか?)

当然、個人情報を公開しなければならないリスクも生まれます。

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