多角化の種類と特徴

多角化には「関連多角化」と「非関連多角化」があります。言葉は難しいですが、内容は簡単です。
たとえば「英会話教室」を経営しているとします。

関連多角化とは、例えば、「ドイツ語教室」に進出することです。
この場合、英会話教室の運営で、身につけた、講師や生徒を集めるノウハウが、そのまま使えます。
関連多角化の場合、「経営資源」「未利用資源」をうまく利用できる可能性が高いですが、逆にリスク分散効果は低くなります。語学界が不景気になれば、両方とも駄目になるかもしれませんしね。

非関連多角化とは、例えば、「ゲームソフト製作会社」に進出することです。
この場合、英会話教室の経営で培ってきたノウハウは生かせそうもありません。
非関連多角化の場合、「経営資源」「未利用資源」を、うまく利用できない可能性が高いですが、逆にリスク分散効果は高くなります。語学界が不景気になっても、「ゲームソフト製作会社」は大丈夫ですしね。

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