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ネット媒体の種類とその特徴

一言でネット媒体といっても、色々なものがあって、その特徴も様々です。そこで、ここではそれぞれのネット媒体の概要と特徴を紹介しています。

ネット媒体の種類

それぞれのネット媒体がどのようなものなのか説明しようと思いましたが、「百聞は一見にしかず」です。それぞれに「例」を用意したので、実際に見てみるといいでしょう。
※)ただし、アカウントがないと見れないものもあります。

1.ホームページ(独自ドメイン)
(例)HMB〜良質な英語教材や英文法の参考書を提供

2.ホームページ(無料サービス)
(例)お金を増やそう

3.ブログ(ブログサービス)
(例)石崎秀穂のお仕事日記

4.アメブロ
(例)日常のぼやき

5.ブログ(MT)
※)上記3と同じような感じです。

6.メールマガジン(=メルマガ)
(例)行動の法則
※)登録すると、不定期でメールが送信されてきます。

7.ステップメール(独自配信のメルマガ)
(例)英文法の無料講座
※)登録すると自動でメール配信されていきます。

8.twitter
(例)https://twitter.com/ekaeru

9.facebook
(例)https://www.facebook.com/
※)アカウントがないと、どういうものなのか見ることができません。

10.mixi
(例)http://mixi.jp/
※)アカウントがないと、どういうものなのか見ることができません。

11.jimdo
(例)お問い合わせ

ネット媒体の特徴

それぞれのネット媒体には、どのような特徴があるのでしょうか。

1.ホームページ(独自ドメイン)
ホームページの作成・運営には、HTMLとSEO(=検索エンジン経由のアクセス数を増やすためにすること)の知識が必要ですが、もっともアクセス数が安定します。ただ、お客の囲い込みができませんので、下記6、7、8、9を設置して、お客の囲い込みをするのが、今の王道です。ただ、何か大きな変化があれば、自分で対応する必要があります。たとえば、最近だと、ユーザーの多くがスマートフォンを使うようになったという大きな変化がありました。そのため、ホームページ運営者は、自らで、もしくはツールなどを購入してスマートフォン専用のページを作る必要がありました。

2.ホームページ(無料サービス)
上記1とほぼ同じです(ただ、多少、制限があります)。ただ、上記1とは違い、無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)。また検索エンジン経由のアクセス(SEO)が独ドメインと比べると弱くなります。

3.ブログ(ブログサービス)
上記1、2に比べると、検索エンジン経由のアクセス(SEO)が弱いです。ただ、何か変化があっても、大抵、ブログサービス側で対応してくれます。たとえば、検索エンジン経由以外のアクセスとして、読者にfacebookの「いいね」を押してもらうことがありますが、自らが「いいね」ボタンの設置をしなくてもブログサービス側が用意してくれます。また、無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)。

4.アメブロ
ブログサービスのブログとSNS(facebookやmixiなど)の特徴を併せもったネット媒体です。具体的には、ブログサービスのように、記事を公開することで検索エンジン経由のアクセス(SEO)などが期待できます。また、SNSのように限定された人に向けて記事を書くことができるのでお客の囲い込みをすることができます。ツールなどを使って、アメブロのユーザーを集客することができますので初動は有利ですが、期待するほどの数ではありませんし(一日あたり数十アクセス程度、アメブロのアクセス解析だと一日あたり500アクセス数ほど)、検索エンジン経由のアクセス(SEO)はほとんど期待できないため、長期的には不利です。また、無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)。
というわけで、アメブロを主体にビジネスを展開している人は、ネット集客の知識が乏しく、アメブロ講師のカモになっていることが大半です。
なお、アクセス解析が他のアクセス解析の8倍ほど多く表示されますので、アメブロで1日1万アクセス数といっても、1日1000アクセス数程度です。

5.ブログ(MT)
上記1と3の特徴を併せ持ったものです。ただ、流行は去った感があって最近どうなのか私は知りません。

6.メールマガジン(=メルマガ)
メルマガは、読者のメールアドレスにメールを一斉送信するイメージです。だから、ホームページやブログなどとは全く集客経路が異なります。具体的には、読者を集めるには、相互紹介(お互いのメルマガで紹介しあう)、自分のホームページでメルマガに誘導する、懸賞企画などでメールアドレスを購入するなどの手を使います。
なお、独力でメルマガを送信しようと考える人もいるようですが、そうすると読者全員にメルマガが到達しません。大半の読者の迷惑メールフォルダにさえ入ることなく、メルマガが届かないこともあります。というわけで、「まぐまぐ」というメールマガジンスタンドが利用されているわけですが(まぐまぐだと、ほぼ100パーセントの読者にメルマガを届けることができます)、まぐまぐを利用すると、読者のメールアドレスもわからなければ、読者の個人情報(性別、年齢など)も収集することもできません。また、無料サービス特有のリスクもあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるメルマガを失う可能性)。

7.ステップメール(独自配信のメルマガ)
まぐまぐのように、一斉配信できますし、事前にセットしておけば「読者が登録→3日おきにメール配信していく」のようなこともできます。集客の経路は6とほぼ同じですが、相互紹介はしてくれないことが多いです。メルマガ配信するのにお金がかかります。

8.twitter
フォロワー(自分が発信する情報を読んでいる人たちのこと)は、ものすごく簡単に増やすことができます。1万人くらいでも可能です。ただ、その分、誰にも読まれていない可能性も高いです。まさしく「つぶやき」になっています。また、無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)

9.facebook
リアルに会った人同士のつながりということになっていますが、パーティーで顔を合わせただけのように、つながりが弱いことが多々あります。だから、facebookで1000名の友達がいたところで、その影響力は限定的です。また、無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)。

10.mixi
mixiはユーザーによって、マイミク(友達)の重要性が異なります。マイミクの数を増やそうとしている人は、当然、影響力はありませんし、仲良くしている人だけマイミクにしていて、マイミクの数が多い人の場合は、影響力があるかもしれません。ただ、最大1000名なので、その影響力はやはり限定されてしまいます。とはいえ、コミュニティ、複数アカウントなどで、顧客を抱えて、イベントを組んでいる人もいます。そういう人は影響力があります。また、無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)。

11.jimdo
無料でホームページを作成できるのですが、知名度はありません。またSEOにも弱いです。イメージ的には、上記3と同じような感じです。無料サービス特有のリスクがあります(例:サービスの突然の変更や停止で、集客力があるサイトを失う可能性)。

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