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編集プロダクション経由での出版

すこし前に、1冊の本の出版が決まったのですが、それは「twitterで面白そうな出版社を見つける→ホームページに企画募集とあったので、メールしてみる→編集プロダクション(略して編プロ)から連絡があった」の流れでした。
かなり失礼なメールを送ったのに、とんとん拍子で決まりました。
ありがたいことです。
というわけで、今回は、編プロに売り込む話です。
※今回の話は実体験ではなくて、推測です。

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編プロとは?

編プロとは、出版社から書籍や雑誌の記事の編集を委託されている会社のことです。
簡単にいえば、出版社の下請けですね。
ただ、出版社から仕事を請けるだけではなくて、出版社に出版企画を提案することもありますし、実際、少ないながらも出版企画を募集している編プロもあるようです。

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出版するには編プロに売り込むのもありかも?

本を執筆したり、雑誌の記事を書きたいと思っているのなら、編プロに売り込むのも手だと思います。
その方法は2つあります。

編プロのホームページにて――。
・外部ライター募集に応募
・出版企画を送信
※ただし、編プロのホームページで募集している場合のみ

魅力的な出版企画を送れば、ひょっとして出版社に売り込んでくれるかもしれませんし、編プロは雑誌も手がけているので、雑誌の記事を担当できる可能性もあります。

ただ――。

■ 外部ライターとして応募
→書籍出版、雑誌の記事を執筆したなどの実績がないと仕事を請けられないかもしれません。

■ 出版企画を送信
→出版社の企画会議で通るものではないと出版社に売り込んでくれないと思います。つまり、本を出したいジャンルで「実績」があって、出版企画も研ぎ澄ませないといけません。たぶん。

前者は、逆からいえば、実績をつければ執筆できる可能性があるということでもあります。
だから、実績をつけましょう。
ただ、同じライターとはいえ、アフィリエイトやSEOの記事をいくら書いても実績にはなりませんので、次の方法で実績らしきものをつくるといいのではないでしょうか。
※記事に名前やプロフィールを掲載できる場合、実績にはなりませんが、そこから依頼がくる可能性はあります。

・ライター募集サイトを利用
実績がないと、うまく仕事をとれないと思うので(たぶん)、条件が悪そうな案件に積極的に申し込んで、実績をつくりからはじめるといいかもしれません。

http://www.woofoo.net/

・Yahooなどのポータルサイトに記事を提供している、きちんとしたウェブサイトのライターに応募。これで実績がつくかどうかは不明ですが……。

実績がつけば、あとは以下のようにするといいのではないでしょうか。

・ネットで「編プロ+外部委託」「編プロ+ライター募集」などとググってみてください。
・ホームページをみて、編プロが過去に手がけた本を見てください
・自分が出したい本のジャンルの本や雑誌を手がけていれば、連絡してみる。

ただ、編プロでライターをした場合、本に名前がのらないかもしれません。

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