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著書を特定の書店から大量に購入する理由

ある著者は、都心の書店に絞り、大量に著書を購入しています。
なぜ、そのようなことをするのでしょうか。

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書店のランキング1位を狙う!

それはその書店のランキング1位をとるため。
そうすることで、その書店のほかの支店でも本を置いてもらえるようになるだけではなく、その書店に訪れるであろう業界人をひっかけることもできます。
※)この辺の話は今後気が向けば書きたいと思います。

で、あちこちでランキング1位をPR。
まるで人気者のように装います。
実際、書店のランキング1位の写真を見れば、人気があるのかなと思いますし、信用してしまいますよね。

ついでに書くと、こういう販促手法をとるのはコンサルタントに多いため、自己購入した大量の本は、自身が主催するセミナーで配布するようですし、実際コンサルタントのセミナーに行くとその人の著書が付いていることって多いですよね。

これを裏返していうと、これだけのコストをかけてでもそれに見合う収入が得られるから、こういうことをする著者がいるということになります。
まあ、博打でしょうけどね。

前に「努力はもちろん、博打しないと本当に甘い汁は吸えないのはどこの世界も同じ」と書きましたが、まさに今回書いたことがその1つです。
博打ではどこにお金を賭けるのか知らないと高確率で負けてしまうのと同じで、販促もどこにどうやって投資するのか知らないとどぶにお金を捨てるので終わってしまうようです。

というわけで、出版できれば、「次」のことを考えて、労力なりコストなりをかけて動いたほうがいいのに、といつも思います。
ちなみに、そういうわたしは、本を出したあとの商材がないし、作る気も当分ないですし、「ヤラセなし」で、人を感動させて売れる本をつくるのが当面の目標のため、こういうことはしたことがないです。

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