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それでも、なぜ、あの人は商業出版するのか?

商業出版の実情(まとめ)を読むと、商業出版して損することはあっても、大儲けすることはないとわかると思います。それでも、一昔前までは、自費出版は100万円、200万円と高価でしたので、商業出版に固執するのも頷けましたが、今では30万円もあれば自費出版できます。だから、ネットでブランディングしたい程度なら格安の自費出版で十分です。

なのに、なぜ人々は商業出版するのでしょうか。
それは、以下ではないでしょうか。

1.商業出版に、お金では買えない「価値」を感じているから。
2.執筆依頼があったから。
3.ベストセラーを量産したいから(立派な作家になりたいから)。
4.本業で儲かるため。
5.誤解

1、2、3は、わかると思います。

問題は4です。
4は、商業出版しても、思うほどの影響力もなければお金儲けもできないと矛盾すると思った人もいることでしょう。
でも、思い出してください。
商業出版して影響力がないのは「初版で終わる場合」でしたよね。
そうです。ガンガンに増刷できるような体制をつくっておけばいいのです。そうすると、商業出版することで影響力があるようになりますから。本の出版では赤字になっても、本業につなげて儲けることもあるようです。
※)その辺の話は、別のページに書きます。

残りの5ですが、(何も策もないのに)「商業出版しさえすれば、10万部突破したり、取材されたりする」と思っている人たちのことです。
これは、もちろん誤解です。出版された本の大半は、増刷できません。増刷できている本の多くは、色々と著者は裏で動いているものです。

ちなみに、わたし3です。
いつの日か、ベストセラーを量産できるようになりたいものです。

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